パスタブにシュッワーッと入浴剤を入れて、ぬるめのお湯に浸かりました。
毎日、今日出会ったことばや人や花を想い浮かべて……
「人生はしんどいもんやさかい、気楽に生きやー、ぼくもしんどいしな……」
毎月1回通っているドクターの言葉は、ひょっとして薬より効くかもしれませんね。
こんな人になりたいなぁと思いました。
私たちの世代は、親の介護と自分の病気が出てくる年頃。
みんな似たようなことを言っています。
知人、友人、公的機関などからあらゆる情報をあつめて、なんとか生きている人々もたくさんいます。
そういう中で、たった30分でも自分のほっとできる場所や時間があることは、とってもありがたいです。
先生方の中にも介護問題は多く存在します。
いろんなストレスを受けてしまう家族の中心的人物にもなる私たちには、息ぬき、手ぬきが生活にいい意味で必須。
生徒には 自然にほほえむことができる自分をキープするのも良きレッスンにつながりますね。
2012.3.19
萩原由美