ピアノの先生のためのレッスンあります

2020.02.11

子どもたちや大人の生徒さんのレッスンをされるピアノの先生の出される音は、とても大切です。

いくら奏法やイメージを教えても、どんな会話をするよりも先生の一音に感動して聴く力がアップして、やる気になることがあります。

私の師匠のV,トイフルマイヤー先生がレッスンの昼休みに息抜きに奏でられていた、ブラームスやシューマンの作品のすばらしさは今でも忘れられません。

どうしたらあんな音が出るのか、20年かかりましたが・・・

ピアノを小さい頃習っている時、聴くのは自分の音か先生の音の場合が多く、ほんとうの感動する音になかなか出逢えないのが現実です。だからこそ ギロックやブルクミュラーなどの子供の小品を楽しく美しく聴けるチャンスが必要なのです。

むずかしい曲を弾けるのだけが上達ではありません。どれだけ聴いている生徒さんの心に残る、美しくカラフルな時にはリズミカルな音楽ができるのかが大切だと思います。

そのためにもピアノの先生自身の音をブラッシュアップして、生徒さんにきかせてあげましょう。きっと先生も楽しくなるはずです。
教材を持って習いに来られませんか。ガラリと変わって喜ぶ先生がいらっしゃいました。

まえじま ゆみ ♡
(ピアニスト&レスナー)

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