昨日ホロビッツの愛奏曲集というCDを買いました。シューベルト、シューマン、リスト、ベートーベン、ショパン、スクリャービンの作品が入っています。素晴らしいのは、それぞれの作曲家によって、ピアノの音色が明らかに違うことです。
ピアノは、弾ければまる、とか間違えずに速くひければすごい、だけではないのです。
すべてをお話できませんが、星がちりばめられたような構成力の強いスカルラッティ、艶があり、愛のメロディの歌心いっぱいのリスト、繊細さ柔らかさと激しさをもつ、ショパン、心の真ん中からすなおに自発的なメロディのひきかたのシューマンなどなど、ピアノは、無限だなと思います。
秋から、もっとピアノで輝きたい人のためのクラスを新設しようと思います。ホームページでご覧ください。もちろん基礎クラスも楽しくやっています。