今日は、絵画教室で、顔料と卵の黄身をまぜてつくる、テンペラという絵の具でバラの花束を描きました。先生によると、10世紀には、すでにテンペラは、存在していて、素晴らしい宗教画などもたくさんあったそうです。
生きるのが今より大変だった遥か昔に、絵画や音楽が存在していたことに感銘を受けました。人間には、文化へのあこがれや要求があったんだなと思いました。
初めて体験したテンペラの発色の美しさに驚きました。黄色いバラは、本物より、生き生き咲いていました。
今の時代は、コンクールに入賞するのが、おおきな喜びや励みになっている時代のように、感じますが、文化の豊かさを直に感じて喜んで欲しくおもいます。
1日ひとつ、なにかにきらめきを発見できる楽しさを感じて欲しくおもいます。そんなレッスンがしたいですね。