きのうは、待ちに待った三年ぶりの発表会でした。生徒さんたちが、本当に一生懸命練習され、日頃以上の音楽を精一杯奏でてくれました。

習い初めて半年の方から、30年を越える生徒さんまで、クラっシックから髭だんまで、幅広く演奏が繰り広げられました。

わたしもバッハのシャコンヌやMISIAのアイノカタチやカッチーニのアベマリアをひきました。会場のお客様が温かく、包み込まれるように演奏できました。

いままでの三年間、台風被災で家が倒壊、わたしの入院、新しいホームページの立ち上げなど激動の日々が続くなか、少しずつホームページから生徒さんが集まってきました。優しくて思いやりのある常識をわきまえた大人のかたの入会が続いています。なかには、五歳のかわいい女の子もきています。来年は、メンバーも増えて、より一層楽しく充実した発表会ができるでしょう。

最後の挨拶で、ひとこと、感無量です、といって、涙を流したわたし。今日の感謝と感動の気持ちを忘れず、精進したく思います。また来年よろしくお願いいたします。