チワワのマーベラスは昨年2月、ペットホテルで急死しました。
なかなか悲しみから立ち直れず、よく泣き、名前を呼んでいました。
そんな時がすぎて、今日マーベラスからの愛のメッセージが、バッハのゴールドベルク変奏曲アリアから聴こえてきました。
2小節ごとのメッセージです。
①お姉ちゃん(私はお姉ちゃんと呼ばれていました)やっとお姉ちゃんの心に花がひとつ咲いたよね。
②そうそう、長い間ぼくが魂だけになってから咲いたんだよね。
③ほら、あっちの方にも花が咲きそうだよ。
④ランランルンルンぼくはお姉ちゃんの心に花が咲いてうれしいよ。
⑤これからもずーっとぼくは、お姉ちゃんといっしょだよ・・・・・
今日は恵みの雨です。マーベラスからのメッセージをやっとバッハの曲(アリア)にのせて弾けそうです。
①右手、ストーンと少し早めの打鍵で指を少し立てぎみに
②①の時より指の腹で、温かい手で。
③①の時より少しうでの重さをのせて明るく
④ゆびを手前にまきこむように、軽やかに
⑤①より柔らかなゆびの腹でタッチ・・・・・のように私は弾いています。
≪表現したいこと≫が≪技術・奏法≫と結びついてこそ音楽は、音として生きるのです。
本日は、マーベラスが伝えてくれた賜物でした
まえじま ゆみ