最近気づいたのですが、まず教えるわたしの心と脳が充分休めて暮らせる、そしてレッスンができるのが大切だとわかりました。
心と脳が休まり、今日までよく頑張ったね、わたしの心さん、わたしの脳さん、わたしの体さんお疲れ様、ありがとうね、と自分に話しかけられる時間が必要なんです。新しい明日からのレッスンやコンサートのために、必要なんです。
心などが充足していると、次々に発見ができるようになります。点と点で結ばれている、小さなフレーズも豊かな色彩の宇宙の雲みたいに感じられたり、美しさや元気が感じられ、幸せ~っていう感じになります。
それを生徒さんに1音1音伝えていくのです。例えば子どもの好きな、子犬のマーチですが、明るく太陽に向かってさいてる黄色いたんぽぽのような音、丸くて元気な弾んだ音が弾けるように指導するのです。ピアノをはじめたときから、楽しい響きを指導しています。教える側の豊かな感性と奏法を要求されるレッスンですね。
ゆったり休んでいいレッスンを心がけています。