今日も舘野泉さんの、ピアノをYouTubeできいた。吉松隆さんの、アイノラ叙情曲集や、吉松隆さん編曲のカッチー二のあべまりあ、など。心の奥まで深い愛情の音が響き渡った。優しい舘野さんの声にも癒された。ありがたいのひとことにつきる。わたしには、幼少の母から受けた暴力、家庭不和、高校在学中から４年間にわたる高校教師による悲惨なセクハラなどのために、心が壊れた経験があり、体にも症状がでていた。舘野泉さんのピアノは、大丈夫、愛している人が必ずいるから、安心してください、と言っているようにきこえる。
一番大事なことは、生徒さんやお母さんを心から愛してピアノを教えることだろう。愛されて育った子供は、人をまた愛せるだろう。音は、心に届く。ちまたで毎日広がるメソッドやコンクール優勝などは、愛情のあるレッスンの結果生まれるかもしれない。まず、舘野泉さんの、ピアノをなんどもきいて欲しい。大事なものがみえてくる。安心する。愛されているのがわかる。神さまがいる。