我が家には、1メートルぐらいの長いバナナクッションがあります。見ているだけで気分が癒される存在なのですが。
このバナナが、よく活躍します。指一本で、三センチは、軽く中へ押せます。もちろん、一センチだけ、優しく押すこともできます。なでるだけもできます。
メロディを浮き立たせて、伴奏の左手を小さめに弾こうとしてもなかなかうまくいかない場合もありますね。そんな時、バナナクッションの登場です。メロディをバナナクッションの上で、やや深めに沈むように弾くのです。伴奏の左手をバナナクッションの上で、優しくおしながら弾きます。
両手一辺でもバナナクッションは、長いのでできます。タッチの練習なんです。
あっという間にバランスよく、美しく弾けた生徒さんがいました。
わたしが小さいとき、先生は、ただ右手は、強く、左手は、弱くとどなられていましたが、いまは、そんな必要は、なくなりましたね。
いろんなものを、さわって、いろんなタッチや表情を学びましょう。思っていたことが、できるようになるって楽しいですね。いま、バナナクッションは、どこで売っているのでしょうね。抱き枕とかでも、できそうですね。